道法自然 ―自然の中には全てが表される
書道・将棋の好きな方はなじみの言葉ですね。
書道の展覧会には必ず出ています。将棋では元名人の谷川さんが良く書かれる四文字熟語です。
道は自然をコントロールしているので、道を知りたかったら自然界をご覧なさい。
空気や水、四季の移ろいの中や身近な1日の動きの中に道が表されている。
という意味です。
人間は、道に則った自然体の生き方ができれば、間違いがなく幸せです。
その自然体の生き方には、二つの方法があります。
一つは、自然の多いところで、自然に包まれ、自然とともに生きること。
もう一つは、自分の心身を自然体にすることです。
人間は一人一人が、素晴らしい独立した存在です。
自分流の自然体があるべきです。
では自分自身の自然体とは何かを、一度考えてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、
道法自然から得た、
兼田流の自然体とは、考え方は明・心は平和・体は楽です。
そのお手本は地球です。
地球 兼田の自然体
空は明るいがよい = 頭は明
大気圏は平和がよい = 心は和
大地は楽園がよい = 体は楽
この自然体を実践することで、私は、自由で、幸せになりました。
「明るい考え方ができ、穏やかで豊かな感情が持て、ラクで楽しく体を動かすことができる」ようになりました。
道法自然から得た、もう一つは、
命の問題が解決しました。
命の問題は、自然界で水・空気、動植物の誕生~死までの流れを見ると解決できる。
例えば、空気はそれ自体非常に小さな存在であるが、ひとつにまとまると寒風や台風となり大きな力になる。しかし、そのエネルギーを失えば、元に戻ってまた小さな存在となる。そしてそれは永遠に存在し続ける。
空気がそうであれば、人間の命もまた、同じだと考えるのが自然です。
人間としてのエネルギーがなくなれば、小さな存在となるが永遠に存在し続ける。
それは物理学のエネルギー保存の原則にも則っている。これは正しい。
だから、自分は永遠の生命を持った存在で輪廻転生すると信じることができる。
ただ、動物は死を大変怖がる。
従って、死に直面した時の自分がどうなるかわから無いが、現時点では問題解決しているので楽で・自由で・幸せです。
死の問題は、逃げても駄目です。
必ず訪れるから事前に解決しておきたい。
もしあなたができないときは私の考え方を参考にして、解決できたと信じるだけでも不安解消になります。
そんなに緊急でも無いので、その間に、色々と勉強されたら大丈夫でしょう。