老子と私の縁
はじめまして。
『老子講義ブログ』案内人の兼田と申します。
私と老子とのご縁は、健康法です。
それは、私が指導している健康法の中に老子法という技があります。
名前の通りに、老子の書物は、その技術書でもあるのです。
「とんでもないことをいうやつだ。」
「世界の名書「老子」が健康体操の技術書なんてあり得ない!」と、ご立腹の方もいるかもしれません。
ですが、これは紛れもない事実なのです。
実は、私には、こんな経験があります。
学生時代から、老子の無為自然の生き方に関心があり、読む機会もありましたが、全く理解できませんでした。
その私がこの健康法をマスターして指導し始めてから5年後に、突然、老子が理解できたのです。
突然理解できた時は、感動で胸が震えたことを覚えています。
老子は、大変難解な書物です。
これが理解できる方は、知的水準の高い人、各界の名人達人の域に達している人、経済界でも超成功した人です。
例えば、東大卒の超エリート宮澤喜一総理大臣、彼は夏休みの過ごし方は、との記者の質問に、箱根の別荘で老子を読んできますと答えられました。
経済界では松下幸之助さんや、日本一の納税者斎藤一人さんも愛読者として知られていますね。
しかし、実は、凡人でも、老子を読める方法がある。
それは、健康法をやりながら、読むことです。
私は、健康法を受講されている方たちに、毎月一章ずつ81章まで2回老子講義して参りました。
会員さんからは、
「なぜか老子が理解できる」
「道がわかってきた」
「毎日が自由で楽になった。」と喜ばれてきました。
私は、健康法一筋で、他には何もありません。
老子は、何もない 「無」 が 「大」 であると教えています。
何もない私が老子の道徳をわかりやすく「大なる解説」をできたら幸いです。
このブログにも、健康法を少し掲載していきます。
より老子や道の世界を深めていただければと思います。
皆さんの毎日が、より健康で若々しく・楽しく・自然で・自由に、人生を過ごすヒントになれば幸いです。